保存か手術かアキレス腱。
アキレス腱断裂を再び繋げる治療方は大きく二つある。
- 断裂したアキレス腱を外科的に繋げる手術。
- 断裂したアキレス腱を適切に固定して自然治癒で繋げる保存療法。
ひと昔までは手術が主流で、保存療法に比べ治りが早く、再断裂も少ないと思われていた。しかし近年、手術と保存療法を比べても大差はないというエビデンスが報告されはじめ、今は半々ぐらいにはなっているらしい。(主治医先生曰く)
どっちも変わらない成績なら、手術特有のリスクを避けるられる保存療法が良いと思う。
手術のリスク。
- 感染症の恐れ。
- しびれが残る可能性。
- 創部(手術の傷跡)が残る。
- 創部か膿んだり痛む可能性。
- 麻酔が切れた後の痛み。
- アキレス腱の癒着。
⬇お笑いコンビ三四郎の相田さんのアキレス腱断裂手術前〜手術後の動画。手術痛かったらしい。
私は最初から手術する気はなく(手術したことないし何となく怖いので)保存療法一択。
先生曰く、手術しろ保存療法にしろ、誰にしてもらうかが重要!という事。
そして、繋がってから本番、いかにアキレス腱の強度を出していくかが大切らしい。
長期間の松葉杖、片足の歩行で体もバランスも崩れるので、バランスを整えるリハビリも大切!
アキレス腱が繋がったら完治ではなく、切れる前と変わらず日常生活、スポーツができる様になって初めて完治という事。
医師によっては繋がったら完治と考える人もいるみたいなので要注意である。
勇敢豪傑で不死身のアキレウスでも唯一の弱点のアキレス腱に矢を打たれたら天に召されてしまうぐらいな場所。