アキレス腱断裂から富士山に登れるまでブログ

アキレス腱断裂(陳旧性)!保存療法治療中!登山復帰までの道のり。

治療開始日のMRI。

2023/05/05(金)にアキレス腱断裂そして約2ヶ月間違った治療と生活をしていた。

 

inonoue.hateblo.jp

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2023/07/05(水)にアキレス腱専門の接骨院で適切な治療を始める。

その日、別の病院でMRIを撮った時の画像がある。(通院している接骨院と連携した病院)

 

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⬆この断面図。⬇


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⬆その時のMRI。エコー検査より、詳細な情報が得られる。初MRI、不気味な音がして体が強張る。



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⬆断裂部、白く見える所が断裂していたヶ所。白い所は瘢痕組織と言われるかさぶたのような物。

腱ではなく、この状態ではつま先立ちは出来ないし、走れない、上手く歩けない、長時間立っていると足がパンパンになる。


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⬆瘢痕組織の説明。

 

通院している接骨院の先生にこの状態を診てもらった所。

2ヶ月間の間違った処置、生活をしていたが、幸運にも瘢痕組織でアキレス腱が繋がった状態という事。

しかし、この状態でほっといても正常なアキレス腱には戻らないという事。

 

従来、陳旧性アキレス腱断裂(治療が遅れたアキレス腱断裂)は瘢痕組織を除去して腱を繋げる手術が必要という情報もあるが保存療法でも治療可能。

治療1ヶ月半で瘢痕組織が無くなりアキレス腱となった。

 

私のだいたいのアキレス腱の治療過程。

  1. 断裂した腱の間が瘢痕組織で埋まる。
  2. 治療開始して瘢痕組織が徐々に正常なアキレス腱になろうとする。
  3. 細くアキレス腱が繋がる。⇐今ここ!
  4. アキレス腱が元の太さに戻る。
  5. アキレス腱をスポーツ出来る強度に戻す。