お酒・適量ならば体に良いは本当か?
アキレス腱断裂して治療開始(2023/07/05)から健康と回復を少しでも早める為に禁酒、断酒している。
参考図書。⬇
しかしながら、ふいにTVCMでゴクゴク美味そうにビールを飲み干す映像を見ると心が揺さぶられ騒ついてしまう。
また、コンビニやスーパーで目につく。
買いたく、飲みたくなる。
そうCM、マーケティングとはそういうものだ。
そこを堪える必要がある。参考図書によると⬇
自分の意思の力ではどうにもならないところからの影響があることは、認識しておいて良いでしょう。
良く聞く飲酒の肯定理由で「酒は百薬の長」「適量の飲酒は、まったく飲まないより健康に良い」等があるが、これも参考図書によると、死亡や心筋梗塞や脳卒中を含む循環器疾患のリスクに関しては、適量飲酒が健康に良いというグラフがあるが、!
すべての疾患に当てはまるわけではないということです。実際、厚生労働省は高血圧、脳出血、乳がんなどとアルコールの関係は直線型(飲めば飲むほど疾患のリスクが上がる)と発表しています。
データ集計の解釈の注意点。⬇
全くお酒を飲まない人の死亡率が高くなるのは、もともとなんらか健康上の理由があって飲めない可能性があります。そして、もともと病気を抱えているためにそのグループで死亡率が高くなるということが起こりえます。
つまり
お酒が飲めない人や、今飲んでいない人は、無理に飲む必要はないといわれています。
禁酒、断酒していると飲みたくなる瞬間がふいに訪れてしまうが、まず不可抗力の影響があることを認識すること、今飲んでいないのなら無理に飲む必要はないということを心に留めておこうと思う。